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遺言・遺言書Q&A集

遺言書を残すことは、遺産相続紛争や相続トラブルを未然に防ぐ一つの方法です。ここでは遺言と遺言書に関係するお問い合わせの質問・回答集を用意いたしました。

※ お寄せいただいたご相談の中から、よく頂くご相談内容をご紹介いたします。

質問の回答集

Q01.−遺言を書面でなく、ビデオやテープで残しても有効ですか?−
遺言は原則として書面によらなければなりません。ビデオやテープ保存による遺言は法的には無効であるとされています。理由は、本人以外の人でも簡単に編集等ができることから、変造されたりする可能性が高いため、有効な遺言として扱うことはできないでしょう。
Q02.−公正証書遺言書の証人は、だれでもよいのでしょうか?−
公正証書遺言書を作成する際には、2人以上の証人が必要となりますが、民法974条で証人になることができない場合を定めています。
1.未成年者 2.相続人、受遺者およびその配偶者ならびに直系血族   
3.公証人の配偶者・四親等内の親族および公証役場の書記・雇人
2人の証人が適法であれば、例えば3人の証人のうち1人が未成年者であっても、これによって遺言が無効になるといったようなことはないと解されます。 なお、最近では 最高裁第三小法廷判決 (平成13年3月27日)に「遺言の証人となることができない者が同席してされた 公正証書遺言の効力」についての判例が出されています。
Q03.−自筆証書遺言書は、パソコンで印字して作成することもできますか?−
自筆証書遺言書をパソコンで印字して作成することはできません。自筆証書遺言書はその一字一句、全文を自書しなければなりません。コピーなどによる作成は無効です。
Q04.−印鑑の代わりにサインで署名した自筆証書遺言書は有効ですか?−
押印する慣習のない外国人の場合であれば認められることもあります。しかし、日本人の場合には認められる可能性はほとんどないと思われますので、しっかりと印鑑を押すようにしましょう。
Q05.−未成年でも、遺言はできるのですか?−
未成年者の法律行為は一般に親権者等の同意や代理によりますが、遺言のような身分関係に関するものは、原則として親権者等が同意または代理してすることはできません。 (民法961条)よって、未成年者でも、満15歳以上であれば遺言をすることは可能です。
Q06.−遺言書の訂正は、どうすればよいのですか?−
訂正の仕方は、改ざん防止のため、厳格に定められています。(民法968条)例えば、上部に「この行何字訂正」または、遺言書末尾に「この遺言書何行目〜であるを〜と訂正した」と付記して、遺言者が署名し、且つ加除変更した場所に押印しなければなりません。というわけで、大変めんどうな手続になっています。よって初めからすべてを新しく書き直すのが無難です。
Q07.−夫婦連名で一つの遺言書を作成したのですが、有効でしょうか?−
2人以上の者が同一の証書で遺言することを「共同遺言」といいます。この典型的な例が、夫婦が同じ遺言書の中で相互に遺言し合う場合です。このような共同遺言は、単独行為である遺言の本旨に反するばかりでなく、遺言の発生時期などについて複雑な法律関係を生じさせ、それぞれが自由に撤回できなくなったりして、真意が確保できなくなる為、禁止されています。(民法975条・982条)。この共同遺言にあたる遺言は、無効です。夫婦で遺言をするときでも、それぞれ独立した遺言を作成するようにしましょう。
Q08.−父の自筆証書遺言書に家族が手を添えてあげたり、代筆しても有効ですか?
自筆証書遺言書は、遺言者の筆跡から遺言の真正を判断するため、自分で筆をとって全文を自書するのが大原則です。代筆によって自筆証書遺言書を作成することもできません。手を添えて書いた場合すべてが無効となるとは言えませんが、なるべく手を添えるようなことは避けるべきであるといえるでしょう。遺言者が自書することが困難な状態にある場合は、公正証書遺言書によることをお勧めします。公正証書遺言は、公証人に自宅や病院まで出張してもらって作成することもできます。
当行政書士事務所では、 公正証書遺言書作成サポートを行っております。お客様の代理人として公証役場での打ち合わせを行うとともに、公正証書遺言書の作成をいたしますので、お気軽にご相談ください。

相続・遺言書サポートについて

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笹川行政書士事務所では、相続手続きや遺言書に関する各種ご相談に、お客様の立場で親身なサポートを心がけております。
出歩くことが困難な方や入院されている方、ご自宅で話をしたい方など、出張面談もいたしております。

加茂市近郊の場合、出張面談交通費はいただきません。また、遺言や相続の相談にのってほしいが、費用がどのくらいかかるか不安?という方の為に、費用の参考となる基本報酬額を掲載いたしております。遺言書を作成される方の諸事情により、若干の変動はいたしますが、目安として知っておくと、安心ですね。

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