契約書作成
契約書は口頭でも成立する!
私たちの身近には、さまざまな契約が存在します。例えばパン屋さんで「あんぱん5個ください。」と口頭で購入の意思表示をして、「はい、わかりました。お買い上げありがとうございます」と承諾の意思表示をすれば、それで契約は成立します。
契約というと何か身構えてしまいますが、実は日常的に私たちが口頭で行っている約束も契約として成立しているのです。ただ、このような小額の買物でいちいち契約書を作成していたのでは、現実問題として日常生活に支障をきたしてしますので、特に契約書として書面化する必要性がないと判断されます。
しかし、これが土地の購入だったり、家を建てるために銀行からお金を借りる場合は、どうでしょうか?だれもが口頭だけの約束では、不安を感じたりします。
何かあったときに自分の不利益とならないように、売買や賃借の内容を当事者同士がしっかりと確認し、後々のトラブルが起きないように契約書を作成することが必要です。
契約書の意義はどこにあるか?
それでは、口頭で成立する契約書をなぜ、書面化するのでしょうか?
理由はいくつか挙げられます。
- 口頭の場合、後々お互いの言い分が違ってきたりして、争いが起こるケースがある
- お金が絡むと、もめ事がおきやすい
- 信頼関係で成立したお互いの気持ちがベースの約束の場合、物事がうまく行っている場合は良いが、もしうまく行かなくなった場合、お互いの立場の違いから、せっかくの信頼理関係まで崩れてしまう場合がある
など、きちんとした契約書を作成することで、お互いが約束を再確認し、無用のトラブルを防いだり、自分自身を守りことができるということです。
契約書は「取引の重要度」を考慮して作成することをお勧めいたします。
それでは契約書作成の有無を決める「取引の重要度」とは、どんな場合になるのでしょうか。次ページ ≪こんな時契約書を!≫では具体的にご説明しております。
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